今日はシンガポールグルメのお話。
シンガポールではなかなか美味しい刺身に出会えない
シンガポールには、日本のものが実に多くある。
高島屋に始まり、西武、ドンドンドンキ(ドンキなんだけど、シンガポールではドンドンドンキ)、ユニクロ。
もちろん食べ物屋さんでは大戸屋、ココイチ、一風堂や牛角等日本でポピュラーな食べ物はおそらくほとんどあるといってよい。
日本のお店や、食べ物などは本当に良く受け入れられているし、『ジャパンブランド』に対する信用はいろんなところで感じられる。
僕は日本の食べ物の中でも、圧倒的に好きなものは『刺身』。
だが残念なことにシンガポールに長いこと住んでいるが、
『美味しい！』
と思えるお刺身にはまだ出会ったことがない。
スーパーで買えるお魚はどちらかというと、煮たり焼いたりするお魚がメインだし(生のお魚を食べる習慣がないので当然か)、売っているお魚も、すまん、正直に言うと『どんだけ下処理しても臭みが抜けん！』。
そんなこんなでいつも美味しいお魚を求めて葛藤している。
シンガポールでも定着しつつある
上記でお刺身に話に触れたが、シンガポールではお寿司屋さんに行ったりすると
『OMAKASE』
といって、大将がその日のオススメを握ってくれるコースがあってそういったところは『すごく高い*日本で食べるとしたら絶対にそんな金額死んでも払わない』。
もちろんリーズナブルなお寿司屋さんもあるのだけど、そうなるとお魚のレベルが下がるというか。
そんな感じでシンガポールでは美味しいお魚を食べるというのは、結構難しい。
ただそんな中でも、漬けにしたりして臭みをごまかしながら食べられるお魚料理がある。
『ばらちらし丼』よ。
僕の家の近所でも2年くらい前から、ばらちらし丼を打っているお店が結構多く出てきた。
そして最近ではシンガポールにいる日本人以外でも、ばらちらし丼に様な生魚を気軽に食べるシンガポール人も増えてきた。*若い人に限られるけど
ばらちらし丼がだんだんシンガポールでも定着しつつあって、僕も『美味しいお魚を食べたい！』という気を紛らわせるために食べていたのだけど、コロナに入ってからそんな機会もなく下手したら最後に食べたのはいつくらいだろうかというレベルで食べていなかったので、久々に食べに行ってきた。
久々のばらちらし丼
今回訪れた場所は、シンガポールの中心街の一角にあるCityhall駅が最寄の
『Funan Centre』
Funan Centreは小さめのモールなんだけど主に『家電製品』『ガジェット』『飲食店』『スーパー』などが入っていて、シンガポールの中でも僕が一番訪れる場所は圧倒的にココ笑
そのFunan Centreの2階に今回いったお店がある。
お店は『The Oyster Bank』。
店内はこじゃれた感じで、狭いけど窮屈感はそんなに感じない。
Barカウンターなんかおしゃんてぃだわ。
このお店夜とかにはパンパンになってるからカキ美味しいんだろうなー
ここでは美味しい生ガキが食べられるらしいけど、一度当たったことがある僕は、カキフライ以外は食べない笑
そしておすすめのところに『ばらちらし丼』が目に入ったので、長らく食べていないし久々に注文！
*今回僕が訪れたときは無料でコーヒー(紅茶)もついてきたで！
通常のメニューはテーブルのQRコードから。
そしてまずはコーヒーから。
普通よ。
コーヒーショップじゃないんだから高い期待は禁物やで。
でも一般的なアイスコーヒーどす。
そしてメインのばらちらし丼。
こちらは思ったよりも丼のサイズは小さくて、僕にはちょうど良かったけど男性が食べるには少し物足りないのかもしれない。
お魚はどこでも食べられる感じのものでマグロ、サーモン、タマゴ、下の酢飯は少し塊になっていたりと少し残念な仕上がり。
でも総じて味は『一般的なばらちらし丼』という感じで可もなく不可もなく。
価格は飲み物付きでも15シンガポールドルってことでシンガポールにしては安いかもしれないけど、これくらいのレベルだと家でも作れるからなー。
実際ドンドンドンキで可能な限り新鮮な魚を買って作ると、同じ値段でも2杯、3杯分くらいはつくれるのでお店で食べるばらちらし丼はやっぱりコスパが悪いことに気づく。。。
でもこのお店の押しは『生ガキ』だと思うので、次回は生ガキを食べに！
今年は年末日本にも帰れないし、美味しい魚を食べられるのはいつの日かなー
それではまた明日！
今回訪れたお店
＜お店＞
The Oyster Bank
<住所>
107 North Bridge Road #02-32, FUNAN, 179105
<営業時間>
月-日：11:30-15:00, 16:00-22:00
＜Instagram＞
http://www.instagram.com/theoysterbank
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