久しぶりの今日は前回に引き続きジージャンのお話。
初めてのジージャン
前回の記事はこちらから。
すっかりジーパンだけでなく、ジージャンにもどっぷりハマってしまっている。
理由は上記にある前回の記事でも触れた、『TCB S40’s Jacket』を着用するようになってからだ。
ジーパンに関しては、これまで非常に多くの数を購入してきたけどジージャンに関しては一切手を出したことがなかった。
TCB S40’s Pantsを履くようになってから
『このジーパンすごく気に入ってるし、人生初のセットアップにでも挑戦してみるか』
ってことで人生初のジージャンがTCB S40’s Jacketだった。
ただ着用するようになって間もないがあることに気づいた。
『常夏のシンガポールで着るのは、14ozのジージャンはちょっと暑い笑』
TCB S40’s JacketはTCB S40’s Pants同様に14ozの生地を使っていて、ジーパンではあまり感じることはなかったけどジージャンを着ているとさすがに暑さを如実に感じるようになっていた。
さすがに耐えられそうな感じではないというところで、もう少し生地のオンスが軽く、さらっと着れるくらいのオンスで何かよさげなジージャンがないかTCBのオンラインショップをうろうろしていると、よさげなものを見つけた。
TCB 30’s Jacket
暑い夏でも気軽に着れるジージャン
今回僕が購入したTCB 30’s JacketはTCB S40’s Jacketの14oz生地に比べて、1.5oz軽い生地を使用している。
この1.5ozの違いを感覚的に言うのは難しいけど、軽さや着心地で言うと明らかに『サラッと感』が違う。
14ozのTCB S40’s Jacketは、生地が重いのでごわごわ感があるが、それ比べてTCB 30’s Jacketは本当にサラッとしている。
購入前もいつものようにTCBのスタッフであるRyoさんに相談して、暑い環境でも着れる感じそうだったので購入に至った。
そして購入したものが早速届いたので、開封してみていこう。
TCB 30’s Jacket
いつものように購入からFedExを通じて、爆速でシンガポールまで届いた。
*爆速と書いてるけど、本当に爆速
それでは早速開封していく。
いつものように中には、お手紙とステッカー、そして今回は『Stay Home』のタグも入っていた。
購入した日がTCB Jeansのある岡山県でも緊急事態宣言下で、その時期に購入した人には数は限定されるけどこのタグが入っていたみたい。
猫をトレードマークにしたTCBらしい可愛らしいデザイン。
それではジージャンを見ていく。
手に持った瞬間に『サラッと感』が感じられる生地で、TCB S40’s Jacketとは明らかに手触りが違う。
とにかく『いい意味で軽い』。
レザーパッチはいつものように鹿革。
これがどのように経年変化していくか楽しみ。
全面はTCB S40’s Jacketの様にドーナツ月桂樹ボタンではなく、TCBオリジナル。
このボタンも防錆加工が施されていないので、経年変化で錆びていく。
この錆がどんな感じでジージャンの表情に色を添えるか楽しみ。
そして時代も近しいTCB S40’s Jacketと、このTCB 30’s Jacketの最大の違いはの最大の違いは、生地の重さとともに、ポケット部分にフラップが付いているか否か。
このTCB 30’s Jacketには所謂典型的な1stの典型的な代名詞といってもいいフラップ付きのフロントポケットだ。
フラップ部分の裏側は別の生地が使われていて、見えないところにもこだわりを感じる。
後面はサイズ40以上からはTバック仕様になっていて、シンチバックも当時を再現した針が使用されており、安全面では少し気になるところだがマニアにとってはこういった仕様は本当にありがたい。
このシンチバックを調整することでお腹周りのサイズ調整もできる。
実際の着用感
僕のスペックは身長175㎝、体重70㎏、肩幅は46㎝で、このTCB 30’s Jacketではサイズ44を選んでいて、TCB S40’s Jacketより数字上は1サイズ上げたものを購入している。
事前のRyoさんとの相談でTCB 30’s Jacketは、TCB S40’s Jacketに比べて作りが少し小さめということだったのでこのサイズを選んだのだが、大正解だった。
僕はピチピチな着丈の極端に短いジージャンは好みではないので、このサイズでばっちり。
中には薄手のスエットとかは着れそうなサイズ感。
前述したの違いで1.5ozの違いが正直どれほどありそうかっていう不安はあったけど、正直全然違う。
これなら暑い夏でも着れそうな生地感でこれから夏冬関係なく重宝しそうなジージャンだ。
TCB Jeansではこの30’s Jacketの規格を少し変えるので、今残っている分でこのタイトフィットな30’s Jacketはお終い。
残りわずかなので、気になる方は検討してみてはいかが。
それではまた次回!