今日はシンガポールで美味しい広東料理が食べられるお店の紹介。
広東料理
まずは中華料理の中にもいろんな名称があって頭がこんがらがってくるので、その情報から整理しよう。
広東料理
中国南部の広東省、香港、マカオ及び海外の広東系住民の居住地区で食べられている料理。粤菜(えつさい、中国語:粤菜、拼音: Yuècài、ユエツァイ)とも称され、中華料理の四大菜系、または八大菜系のひとつに挙げられる。
Wikipedia
らしい。
お店の人に少し話を聞いたら、広東料理の発祥である広東エリアは気候が温暖で農産物が育ちやすく山や海の新鮮な幸を十分に得られ、その新鮮さを生かして比較的味の薄い味付けで食材そのものを楽しむのが基本だよ。
と教えてくれた。
後述するが、確かに味付けはとてもさっぱりで中華料理にありがちな、脂っこい料理というわけではなかったので、食事の後もお腹が持たれるようなことがなくとても美味しくいただいた。
調味料は主に味噌や醤油がベースになって作られているのも関東料理の特徴らしい。
広東料理レストラン『KAI DUCK』
今回いったお店はオーチャードの高島屋にある
『KAI DUCK』
KAI DUCKという名の通り、ダックがSignatureになっているみたい。
お店入ってすぐのところにダックがぶら下がってる笑
店内は個室が2室くらいあったけど、あとはオープンな雰囲気の席。
メニューは売りにしている北京ダック以外にもたくさんあるので結構何を食べるか迷う笑
そんな時は店の人に聞いてお勧めを頼む。
まずは飲み物から。
左:Layered Coffee
→シンガポールによくあるKOPIだった笑
右:Vitamin Boost
→パイナップル、リンゴ、レモンと小松菜のフレッシュジュース。
次にスープ。
このスープは思ってたよりも小さいので、各人それぞれ頼んだ方がいい。
味付けはすごくさっぱりしていて、鴨のサイコロ型にカットされたお肉が入っていて見た目以上に食べ応えある。
スープと同時にこの可愛い器が気になった笑
箸休めにザーサイのピクルスもくれるよ。
これはお替りしたけど、多分無料で出来ると思う。
そして主役のダック。
僕らは小食なので、食べきれるサイズのものを頼んだ。
んで以下2枚の写真で食べたダック。
めーちゃめちゃ、そう、めちゃんこジューシーで今まで食べた北京ダックで断トツ1位!!!
超絶美味しかった。
これだけは絶対食べて!
他には点心も。
エビの点心、これもソースの色は濃いのだけどさっぱり味で、でも海老のうまみは存分に感じられるしとても美味しかった。
後はデザート的な点心。
中華料理にはよくある、中がカスタードになっている点心。
最初の印象は『点心でカスタード?』と思うのだけど、子供は特に好きな味だと思う。
カスタードといっても日本でイメージするカスタードとは少し違う。
僕はこういったご飯で甘いものは敬遠するタイプだけど、思いのほかすごくおいしくて2つ食べた笑
これも日本ではあまり食べられないと思うので是非チャレンジしてみて!
そして最後はデザート。
ココナッツベースのデザート。
うーん、これは食べなくてオッケー!笑
あんまりおいしくなかった笑
今回もお店の人のオススメを中心に食べたけど、最後のデザート以外笑はどれも期待を超える美味しさだった。
こうやってシンガポールでは中華料理といっても、いろんなジャンルの中華料理が食べられるから開拓し甲斐がある。
特に北京ダックは是非!
まとめ
先日は香港料理を食べに行って、今日は広東料理笑
中華料理と言えど、いろんなバックグラウンドやお店の人にいろいろ情報を聞くととても興味深い違いがあるし、それを理解して食事するとまた違った楽しみ方が出来る。
まーお店の人が忙しくない時を見計らわないといけないけど笑
今回もたくさんは食べられなかったけど、美味しい北京ダックを食べたいときは是非
『KAI DUCK』
へ行ってみて!
今回いったお店
<お店>
KAI DUCK
<住所>
391 Orchard Rd, #05-10/11 Ngee Ann City, Singapore 238872
<TEL>
6235 5419
<営業時間>
土日:11:00-16:30, 17:45-22:30
月~金:11:30-15:30, 17:45-22:30
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