今日は今シンガポールでも『非常に』人気の高いコーヒーショップを紹介していく。
日本人が香港で創業したコーヒーショップ
現在、世界中そしてシンガポールでも認知度が急激に上がっているコーヒーショップがある。
そのコーヒーショップはある日本人が2013年に香港でオープンしたお店から始まる。
2014年には京都でオープンし、圧倒的な支持を集め今では香港、日本以外にも多くの国で展開されている。
コーヒーショップのホームページを見てみると、創業者の生き方・人となりが見えてくるような、人間なら誰しもがぶち当たるような思いや、悩みを抱えそれがコーヒーショップの原点となっているようだ。
中でもこのメッセージはすごく強烈に印象に残った。
『見聞を増やし、人生の目標を設定し、一度きりの人生を謳歌しよう。』
あくまで個人的な見解だが、これまで様々な企業のフィロソフィーを見てきて、自社のスタンスを明確にし社会にとってこういった企業であると人々に訴えかけるものは多くみられる。
だがこの企業のそれはあくまで関わる人それぞれ(売り手や買い手、それ以外に関わる全ての人)が主体となって、それぞれが人生を謳歌できる(きっかけになるような)コーヒーとコーヒーショップという場所・環境を皆で創り上げていく。
そういった印象を受けた。
まさにそれを表現するようなスローガンも見られた。
『SEE THE WORLD THROUGH COFFEE』
そんなコーヒーショップがシンガポールにもあるので、訪れてみた。
ARBICA COFFEE
『%』という超アイコニックであり、ミニマルな要素を存分に感じられるコーヒーショップが
『ARABICA COFFEE』だ。
外観はどこかApple Storeの持つ『荘厳な雰囲気』の中にも『シンプルさと気品さを感じる』そんなお店だった。
コーヒー一杯の値段は決して安いとは言えないが、本格的なコーヒー、落ち着いた色味のライティングと『白』を基調とした店内で一人読書にふける、友人との会話に溶け込む、そんな雰囲気の場所に感じた。
種類は違うが陽気なイタリア人の訪れるコーヒースタンド、オーストリアの気品ある社交場としてのカフェ文化が見事に入り混じったかのような雰囲気だ。
コーヒーは入り口で注文し、テーブルにつくとスタッフの方が持ってきてくれるスタイルになっている。*コロナの影響もあるかもしれない
そこでSpanish Latte(iced)とCafe Latteを頼んだ。
Spanish Latteはコーヒー豆の風味が抜群でコクもあり、ほのかな甘さはコーヒーが苦手な人や少し歩き疲れたといったときには最適な仕上がりになっていると思う。
Cafe Latteはエスプレッソの深く効いた味で、舌に感じる嫌な苦みはないパンチの効いた一杯になっていてコーヒー好きにはたまらない味だと思う。
もちろんエスプレッソもあって、ラテを頼む際にミルクが苦手な人はSoyやOat、Almond Milkで注文することもできる。他には抹茶ラテや、レモネードなどもあるのでコーヒーが飲めない人でも気軽に入ることが出来る。
簡単な軽食(クロワッサン等)もあるみたいだが種類は少ないので、お腹がすいている場合は事前に何か食べてから訪れることをおすすめする。
とても気になっていたコーヒーショップだったが、とても満足したし、ぜひ家族や友人と来て美味しいコーヒーを飲みながらいろんな話をしたい。
シンガポールの他の店舗
今回訪れたのはHolland Village駅にある店舗で、ここ以外にもシンガポールの一号店であるArab Street、そしてSomerset駅にもある。
都心や観光名所にもあるので、気になる人は是非試してみてほしい。
個人的にはシンガポールの一号店であるArab Street店に行ってみたい!
先日訪れたコーヒーショップも良かったが、ARABICA COFFEEは創業者が日本人ということでも親近感があるし、お世辞抜きに美味しいコーヒーが飲めるのでぜひ行ってみてね!
今回訪れたお店
<お店>
ARABICA COFFEE *Chip Bee Gardens
<住所>
44 Jalan Merah Saga#01-58 Singapore
<TEL>
+65-6291-3887
<営業>
08:00-18:00
<Web>
https://www.nyloncoffee.sg/
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