今日は毎年恒例の一時帰国お話。
Singaporeの現状
コロナが始まって早半年以上。
シンガポールでは少しずつ規制が緩和されてきて、つい先日は香港とシンガポールの行き来が自由になる『トラベルバブル』ども発表されたが、今は雲行きが怪しい。。。
香港では感染源不明のコロナ感染が拡大しているということで感染対策を強化。
これにより11月22日から始まる予定であった『トラベルバブル』は2週間の延期が決まっている。
ただこちらシンガポールでは感染者数がゼロの日も多くみられ、シンガポール国内の感染は確実に抑えられている状況だ。
日本の現状
日本は8月をピークに少しずつ収まり始めたかに見えたが、11月に入り確実にその数は伸びていき、11月22日には一日の感染者の過去最高を記録する2171人。
この先この数がどのように動いていくのかは想像がつかないけど、メディアでは『GoToが原因だ!』とか『ソーシャルディスタンシングが出来てないからだ!』とかいろいろあるみたいだけど、要は万人に対して規制が効かないのは、現実的に考えてすごく普通だと思うし、何よりワクチンが開発されてそれが普及しないことにはこのレース終わりそうになさそう。
誰かを非難して事が改善されるならもうとっくに改善されているはずだし、改善がみられていないってことはもう人為的な規制では効果を発揮するのが難しい。
ワクチン、はよ。
日本からのシンガポール国内の入国も厳格化
日本からの入国者に対して規制緩和されていたシンガポールも、再度引き締めを行う。
つい最近解放されたいわゆる『ビジネストラック』は、日本からの商用目的で事前に入国申請を行っているものに関しては、シンガポール入国後PCR検査を行い、それが判明するまでの1日~2日の隔離を行い、陰性反応が証明されれば滞在先と所定の場所の行き来の外出は認められることになっていた。
しかし
最近の日本でのコロナの現状を鑑みて、再度日本からシンガポールに入国するすべてのものは14日間の指定の施設にて隔離を行うことが必要になることが発表された。
これは既にビジネストラックの申請が許可されて、それを基に渡航を予定していた人にも適用されるので、14日間の隔離は必須。
個の隔離中はホテルの部屋から一歩も出れない状態になるので、精神的にも肉体的にもタフな14日間になるはずだ。
今回は帰国を見送るか
この発表がなされるまでは、日本での隔離は14日間実家ということでそれを受け入れたうえで帰国を考えていたが、シンガポールでは家での隔離が認められないということで話は変わってくる。
コスト的もかかってくるし、何より14日間ホテルに缶詰めにされるのは仕事にも支障が出てくるのでいただけない。
これから劇的に規制が見直されるとは思わないが、年末の帰国はお墓参りや一番楽しみにしている家族に会ったり、その中でも大好きなばーちゃんに会ったりできる数少ないチャンス。
でも今の現状を見ると年末の帰国は難しいし、誰にとっても控えたほうがいいのかもしれない。
毎年の一番の楽しみを奪われるようですごく心が痛い。
日本にいる僕の家族、安全に過ごしてほしい。
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