今日はシンガポール人の叔母に勧められて食べに行ったチキンライスのお話。
叔母に勧められて
今日はシンガポール人の叔母との会話の中で
叔母:お前さんあそこのチキンライスくーた事あるんけ?
わて:ないけど、何回かお店の前は通ったことあるなー
叔母:えー、食うてないん?そら行っとかな損やで!
そんな感じでお店の存在自体は知ってたけど、特に気にも留めなかったので試しに行ってみた!
Kampong Chicken Eating House
今回訪れた場所は、僕の大好きな街
『Tiong Bahru』
このエリア一帯の雰囲気はシンガポールで一番好き。
なぜか日本の田舎に帰ってきたみたいな感じになるので、ど田舎出身の僕にとっては都会の喧騒から離れたすごく落ち着ける場所だ。
そしてそのお店が
『Kampong Chicken Eating House』
Kampongとは”原住民の村”とか”田舎”とかって意味がある。
お店の前にはチキンがぶら下がっていて、普通のチキンライス屋さんとはチキンの色が違うことに驚きながらもお店に入る。
いざ入店
お店に入ると中国の方であろう、強気な女性が『おいこら、そこ座れ』的な感じで接客してくれる。
こういったお店ではデフォルトなので、怒るるなかれ。笑
テーブルに座ると、ぽーんっとメニュを投げてくれる。
こちらもデフォルトなので起こるるなかれ。笑
チキンの色はやっぱり他と違うなぁ。
調理方法が少し違うのかなー、そんな質問なんかをスタッフに浴びせようもんなら
『お前なにゆーてんねん。しばくで。』
的な答えを中国語で返されるだけなので、質問するなかれ。
サクサクっと注文を済ませて店内を見まわしてみる。
お店はすごく清潔でとても管理が行き届いている。
お客さんもたくさん入っていて、結構人気店だということがうかがえる。
そして食べ物が運ばれてきた。
実食!
周りを見渡しているとあっという間に食べ物が運ばれてきた。
テーブルの上にはあらかじめ『チリソース』『ジンジャー』『醤油(ドロッとした濃い醤油)』がセットしてある。
まずはサツマイモの葉の炒め物。
これね、だまされたと思って食べてみて。
日本ではあんまり食べることないけど結構おいしいから。
とても味がしっかりしているんだけど青臭さとかなくてすごく食べやすいし、家族が言うのは栄養価がすごく高いんだって。
そしてメインのチキン(これはハーフチキン)と鳥のスープそして鳥の出して炊かれたご飯。
まずスープ。
これは白濁で美味しそうなんだけどあんまりおいしくない。以上。笑
そして鳥の出汁で炊かれたご飯。
シンガポールでチキンライスが美味しくないところに出会ったことがないくらい、どこも安定して美味しい。
これは日本人の人も絶対好きな味。
しっとりしていて、このご飯だけでも十分食べられる。
そしてメインのチキン。
最初はこの黄色い部分が食欲を削いだのだけど、実際に食べてみると『大分美味しい笑』。
思ったよりも自然な味で、特にチキンのしっとり感と鳥のうまみはめちゃめちゃ感じるチキンだ。
正直このレベルでのしっとり感と風味が出ているチキンはあまりないのでちょっと驚き。
間違いなく勧められる一品。
Braised Eggといって味付け卵は追加で頼んだもの。
これは別に食べなくてもOK笑
多分日本の味付け卵の方が何億倍も美味しいw
まとめ
このチキンライス屋さんの総評は星3つなんだけど、立地が若干悪いのとスタッフの態度がもっと改善されるとッていうことを鑑みて。
後はスープね!
スープが美味しければこれは文句なしにすべて美味しいといえると思う。
シンガポールの人には合う味付けかと思ったけど、家族の反応見ててもそんな感じではなかったので美味しくなかったのは間違いない笑
もし行くチャンスがあれば行ってみてね!
ではまた明日!
今回訪れたお店
<お店>
Kampong Chicken Eating House
<住所>
247 Outram Rd, Singapore 169047
<営業時間>
日-土:10:45-22:00
<HP>
https://ordinarypatrons.com/2017/02/09/kampong-chicken-eating-house/
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