最近自分のジーパン熱が上がってきている。
同じようで全く違う
最近は中学生の頃にドはまりしたジーパン熱が急激に高まってきている。
そしてつい先日こんな記事を書いて
昨日はまた新しいジーパンを買った記事を書いた。
僕の中でジーパン祭りが止まらない。
このドはまりする理由を自分なりに考えてみたのだけど、これだなという考えに辿り着いた
ーーー
ーーー
それは
『一日として同じ表情をしないアートを纏うことだから』
そう、ジーパンは毎日表情が異なっていて、ちょっとした汚れや傷が入ることで尚その魅力を増すちょっと変わったアートのようなものだ。
僕はそう思っている。
そしてそのアートは同じジーパンでも表情や魅力は大きく異なり、世の中に同じアートは絶対に存在しない。
そして作り手の魂が感じられるものでもある。
それがジーパンだ。
そして今日は僕の違うジーパンを紹介。
Sugar Cane 1947
日本の東洋エンタープライズという会社が作っている
『Sugar Cane』
というブランド。
ホームページによると
SUGAR CANE(シュガーケーン)。「サトウキビ」という名を持ついかにもアメリカ的なこのブランドこそ、日本に誕生した初めての米国向け衣料メーカーである。シュガーケーンの生みの親であるTOYO ENTERPRISE COMPANY LTD.(東洋エンタープライズ株式会社)は1965年、米軍によるベトナム戦争への本格的介入を機に、日本の米軍基地関係者を対象として設立された。当初は米軍向けの衣料製造と共に国内への米軍サープラスの流通窓口としての展開も行い、ベトナム戦争が1975年に終結すると完全な国内向けの衣料メーカーへと転身。その際、米軍基地に駐屯していた将校によって「SUGARCANE」と名付けられる。シュガーケーンの誕生は日本でありながら、米軍基地を相手に育っただけにその精神も物作りのノウハウもアメリカ仕込み。当時から現在に至るまで、アメリカンスタイルのシンボルとも言えるデニム素材を中心とした本場仕込みのワークウエアを作り続けている。
https://www.sugarcane.jp/news/35/
そしてこのSugar Caneの最大の魅力は、
『本格的なレプリカジーンズであるのに圧倒的低価格』
という点だ。
そして今回僕が紹介するSugar Cane 1947は1940年代のヴィンテージジーンズをベースにしている。
1947モデルは他にもタイプ2とタイプ3といった細めのシルエットのものがあるが、僕は武骨なオリジナルが大好きだ。
早速紹介していく。
Sugar Cane 1947
色んなジーパンを履きまわしているのと、このジーパンは去年の年末に買ったものなのでまだまだ恋インディゴの状態だ。
革パッチもまだまだ綺麗な状態。
洗濯は去年の年末から2回ほど。
お尻の部分は日本人には少し大きめの作りになっているけど、これが逆に履き心地の良さを作り出している。
表部分もまだ色落ちはしていなくてすごく綺麗な状態。
僕は色落ちする前よりもこのインディゴが強烈に濃い状態が好きだ。
コインポケット部分はピンクの耳付き。
この色を見るだけでテンションが上がるのは、ジーパン好きなら共通。
ボタンフライは5つの仕様になっていて
バックポケットを補強するリベットもついている。
このリベットがついているのは40年代の特徴の一つ。
これも経年変化によって色が変わっていくのが楽しみの一つ。
そして最後はジーパンの一番の魅力。
赤耳ならぬピンク耳。
Sugar Caneの中でも結構細い耳になっていて、色落ちしたときに出てくる耳の部分がジーパンの顔といっても過言じゃない。
このジーパン14.25オンスで旧式の織機で作られている。
この旧式という言葉だけでロマンを感じる。
一日に何回か履き替えるほどジーパン熱が高まっているけど、一生使える道具として、一つのアートとしてこれかも大事に履いていきたい。
シンガポールでジーパン屋でもやるかなー笑
コメントを残す