今日はシンガポールの自然に触れてきたお話し。
シンガポール最高峰
シンガポールの最高峰の丘(山とは言わない)をご存じだろうか。
シンガポールに数ある丘の中でも、その最高峰を誇る丘がシンガポールのおおよそド真ん中に位置している。
その名は
『Bukit Timah Hill』
その標高に驚くなかれ
その高さは
『標高163.63m』
どうだろう、その圧倒的低さに驚いたのではないだろうか。
シンガポールを代表するアイコニックホテル『マリーナベイサンズ』の高さは
『約200m』
そう、
マリーナベイサンズより低いシンガポール最高峰の丘なのだ。
そんな丘に登ってきたので今日はそのレポートを。
意外とタフな丘
このシンガポール最高峰の丘だが、約163mの圧倒的低さにはふさわしくないタフな丘だ。
まずは圧倒的にクオリティの低めなエントランスホールを訪れ、まず最初の目的地を目指す。
まず最初の目的地は、このエントランスホールから歩いてモノの5分で着くかつての採石場だ。
エントランスホールからこの景色を見るまでにかかる所要時間、5分くらいだろうか。
どや。
かつて採石場だった場所は今は大きな水たまりになっていて、多くの生物が命を宿している。
こんな壮大な景色がモノの5分で見れる。
嘘だろ。
そんな気分で、あまりにも安易すぎて背徳感を微塵も感じない。
気を取り直して、シンガポール最高峰の丘にアタック開始だ。
きつい坂を乗り越えると
まずは地図をチェックして、圧倒的な無背徳感を堪能して気を取り直しながらいざシンガポール最高峰の丘へ山頂アタック、いや、丘頂アタックだ。
道中圧倒的人間慣れした猿も。
もはや彼らも人間だ。
途中道を間違えて、先ほど圧倒的な無背徳感を感じた採石場が、価値のあるものに見える光景が。
人間は不思議だ。
モノゴトを違った角度で見るだけで、価値の感覚が変わる。
そして山頂、おや丘頂アタックの最終章を飾る圧倒的傾斜の階段。
この坂(会談が結構急だ)。
後を歩く人も前を歩く人もぜぇぜぇ言ってる。
そしてこのぜぇぜぇを3分ほど堪能すると、圧倒的背徳感のない山、いや丘の頂上に到着だ。
山、いや、丘の頂上
これがシンガポール最高峰の山、いや、丘か。
改めて言おう、その高さ
『標高163.63m』
山、いや、丘の頂上から見える景色はさぞかし美しいのだと思ったら、周りは邪魔な木々で囲まれ、その壮大な景色は陰に隠れている。
これこそまさに
『無背徳感』
だ。
だがこの背徳感を感じないものも、一緒に上る人によって価値が生まれる。
一緒に行ってくれた僕の家族との一つの思い出が刻まれた。
どこに行くにも何をするにも家族がいることのありがたみを感じた山頂、いや丘頂アタックだった。
帰りはいろんな話をしながら
下りの帰り道は家族といろんな話をしながら自然を満喫してとてもいい時間が過ごせた。
今回の登山、いや登丘でまた一つ家族の絆が生まれた。
言っとくけど、この山、いや、丘、
登る価値目ちゃんこあるからね。
誰と登るかよ。
それではまた明日。
今回訪れた場所
<場所>
Bukit Timah Hill
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