今日はシンガポールで本格的な中国茶を飲めるオススメのお店のシェア。
お茶を飲むと安らかな気持ちになる
本格的な中国茶を飲めるところはいくつかあるんだけど、以前はこんな記事を書いた。
以前中国茶を飲めるお店の記事を書いてから、少し中国茶に関する興味が出てきた。
無論、詳しいとは到底言えないのだけど、日本人だからか『お茶』を飲むとどこか心が落ち着く感じがして、そのお茶をたしなんでいる時間は日本に戻ってきたような感覚になる。
特に僕の実家は御茶所として、とても有名な場所なので小さい頃から本当にいい茶葉を使ったお茶を飲んでいたことを大人になってから知った。
確かに大学時代を過ごした東京とかで飲むお茶なんかと比べて、その美味しさは圧倒的だった。特に夏には麦茶じゃなくて冷たく冷やしたお茶を飲むのが慣例だった。
シンガポールでもいくつかお茶のお店があるので、このお茶に関する記事は少しシリーズ化して記事にしていければなと思う。
Tanjong Pagarにあるお茶屋さん
今回訪ねたお茶屋さんは、今やジャパニーズ・コリアンタウンといっても過言ではないくらい日本食や韓国料理が軒を連ねているTanjong Pagar Roadにある。
お店の名前は
『Yixing Xuan Teahouse』
両隣のお店も韓国料理屋さんで、お店の一口が小さいので若干見つけづらいけど看板の『茶』のマークが一応目印になっている。
入り口を内側から見るとこういう感じ。
お店の中に入ると、席は20席ほどあって壁側には中国茶器や湯飲み、そして茶葉が置いてある。
お茶について詳しく教えてくれる
お店のオーナーさんである若い女性は、お茶について凄い造詣が深くていろいろ質問してもとても丁寧に且つ詳しく説明してくれる。
このお茶は胃腸の調子を整えるのにいいとか、このお茶は御祝い事に向いていて理由は~等とてもいろんな知識を余すことなく共有してくれる。
こういった知識はこういったこじんまりとしてお店でないとなかなか聞きづらいので、とてもいい経験になる。
バラエティー豊富な茶器たち
ご覧のとおり茶器がずらーっと並んでいる。
折角シンガポールにいるから日本人の友達が遊びに来たときにもてなせるように茶器セットを一つくらい持っておこうかなと、現在思案中。
店内ではもちろんお茶も飲める
メニューもたくさんあって、どれがいいか分からないときはお店の方にどんなお茶なのか聞くと丁寧に説明してくれるのでいろいろ聞くことをお勧めする。
今回はお店の方にお勧めしてもらった、Beauty Of The EastとDong Dong Oolong Superiorそして少しお腹もすいていたのでSignature Green Tea Pancakeも頼んだ。
すごくかわいい湯のみに入って出てくる。
お茶は何度もお湯をお替りできるのでありがたい。*無料
一緒に頼んだ茶葉を使ったパンケーキもお茶のちょっとした苦みと、こしあんが中に入っていてとても美味しかった!もちろん手作りのパンケーキ。
今のオーナーさんは若い女性なのだけど、おそらく先代であろうおばちゃんも元気に働いていて、とてもかわいらしい愛想のいい人笑
多分70代くらいだと思うけど、お洒落していて何度も『美味しい?追加のお湯は要らない?』と聞きに来るあたりが可愛かった(^^)
地べたに座ることは出来ないけど、お店の中はとても落ち着いた雰囲気で休憩やお茶を楽しむには本当に良いお店だと思う。
お洒落な洋風カフェばっかりに行くのではなく、こういったお茶のお店に行くのも一つ旅の醍醐味になるかも!
まとめ
シンガポールは中華系、マレー系、インド系の文化が入り混じった多民族なのだけど、それぞれの民族の文化をもっと詳しく知っていくと、シンガポールでの生活がもっともっと興味深いものになると思う。
今は中国茶に興味があるので、チャンスがあれば中国茶巡りをしているけど、機会を見てマレー系、インド系にもそういった独自の文化がたくさんあると思うので勉強しながらもっとこの国のことを知りながら皆に共有していけたらと思う。
シンガポールはまだ建国してから50年ちょっとしか経っていない中で、世界的にも競争力のある国になっているし、いろんな文化が入り混じっている中で、どう発展してきたかを知るためにもこの国の基本的文化を知ることは大事だと思う。
日本もこれから外国人がたくさん入ってくるであろう未来に向けて、シンガポールから学べることはたくさんあると思うので、僕も個人単位で色んな共有をしていけたらと思う。
こんなこと知りたいみたいなことがあればいつでも声かけてね(^^)
ではまた明日!